ゲーム開発プログラマーが学ぶべき言語

ゲーム開発を中心に働いていきたいというプログラマーが身に付けておけば役立つプログラミング言語はいくつかあるが、その1つに挙げられるのがC++である。C++はC言語のバージョンアップ版のようなプログラミング言語で、C言語に様々な機能が付け足されているようなイメージだ。コンピュータが理解しやすいプログラミング言語と言われているので処理速度は早く、動きが滑らかなゲームを作る事が可能になっている。しかし、プログラミング言語の中では難易度が高い部類に入るため、これからプログラマーを目指すという人にはある程度の学習時間が必要になるだろう。

一方、ゲーム開発のプログラマーを目指す初心者にとって学びやすいと言われているプログラミング言語がJavaScriptである。JavaScriptは主にブラウザゲーム開発などに使用されているが、様々な環境においても幅広く利用されている。また、JavaScriptは利用しているプログラマーの数が最も多いプログラミング言語とも言われており、汎用性が高いためにフレームワークの数が膨大にあるのが1つの特徴だ。スマートフォンのアプリゲームの開発にも向いているので、ゲーム開発においては短期間で試作品などを作る際に使われる場合もある。

JavaScript自体の学習難易度は他のプログラミング言語と比較すると高くないため、最初に学ぶプログラミング言語としてJavaScriptを選択する人は多くなっている。他にもゲーム開発に際に採用されるプログラミング言語としては、SwiftやRubyなどがある。